今日もすこし悲しいまま

考えていたこと、自分の話、感想の記録

日記

どうして世界中でこんなに酷いことが

繰り返されるし終わらないのか、の理由が

ただただ「それで儲けてる人がいるから」

なのだと思うと絶望的な気持ちになる。

 

戦争も虐殺も終わらない理由が

ただただ利用してるひとがいるから。

本当に酷い。

 

11日に起きた能登半島地震の支援が

あまりにも遅い。遅すぎる。

そんな中、首相は会見で地震の話題より先に

憲法を変えることを訴えた。

自分達の独裁にするための憲法改変。

人の命がかかっている緊急事態時すら、

自分達の利益に使おうとする自民党政治

心底軽蔑するし、恐怖すら感じる。

本当に酷い。

 

岸田首相は原発問題に関しての記者の質問を

微笑でスルーし

その後生放送のテレビで自民党総裁選について

得意げに語っていた。

被災地では未だ助けを求める人々がいるのに。

昨日の夢

たくさんの人がいる前で友人が貶され

それを怒って反発した

どうして赤の他人であるあなたが

あなたの判断基準、理論だけの悪くも無い事で

友人が貶されるのかがわからなかったから

当たり前の事を言った

友人が好きな事を好きなように表現して

何が悪いのかと、なるべく怒りを抑えて言った

私は友人に傷つかないでほしかったし

そもそもが人種差別だと思っていた

 

当たり前の事を言ったし怒ったので

周りは友人を貶した人に対する非難の空気になった

 

退場の際、友人を貶した人に対し

ヤジを飛ばした人がいて

その二人が殴り合いになった

それがきっかけで事が事件化した

 

友人と私は事情聴取のため一緒に連行され

警察に「あなたの言い方が悪かった」と言われた

私が反発をしなければ事件は起きなかったと

絶望的な気持ちになった

昨日の夢

触るもの全てを腐らせてしまうゾンビ的な存在に
私や私の周りの人達がなってしまい
私たちを退治しようとする人たちから
逃げまどう夢

 

見た目は普通の人間だが
「どうして月が暗いのか?」と
言葉にした瞬間にまわりの人々に
ゾンビであることがバレてしまい
その人たちの目の色が変わったのを
妙に記憶している

 

「こいつらはゾンビだ」
という目はむしろ
「こいつらを せ」
という目だった

 

最近はまた怖い夢を
よく見るようになってしまった

日記

戦争も止められず

虐殺も止められず

好きな人たちは来るかもしれない戦争に備えて

兵役で訓練をしていて

私は働きもせず、ただ暮らしている

そんな自分にもなにかできるのではと

バッグにパッチをつけて意思表明をしてみたり

ご意見送ったり署名したり

メールしたりFAXしたり

続けるけど

たまにふと急にぼんやりする

今がそうで

今が戦前なのではないかと考えて

そうなってはならないと思って

でもふと世間をみると

よくわからなくなる

そしてまた考えが最初に戻る

そんな感じがずっと続いていて

どんどん悪くなっている感じがする

人間は学ばない

日記

眠れなくて脳だけが動いている

途方もない戦争の終わらせ方

虐殺の終わらせ方について

 

見かける言葉の刺しあいに

彼の国への連帯に繋がるのかを考える

それらからの影響を受けることから逃れたい

 

画期的なやり方はなく

結局力は測りやすく、偏りやすく

感情を起点に物事は動くが

その感情すらも作られる

 

力が物理なら

愛は信じるものだと思う

感情でもなく形もなく

信じるくらいでしか形成されない

人が持っていると思うもの

言語もなく

でも分かち合えるかもしれないもの

強いとか弱いとかもなくて

ただそこにあってほしいもの

 

感情にのまれそうになったら

自分の持つ愛に立ち返りたいと思う

力よりも感情よりも

愛が中心であってほしいから

私がそうやって立っていようと思う

抑うつ休職日記(1) - 初期症状から休職に至るまで -

抑うつ休職日記」表紙

2022年の年末、イベントで『抑うつ休職日記  どうにもならないままでも、どうにもならないままに』というZINEを出した。タイトルの通り、筆者は現在「抑うつ状態」という状態名がつき、休職中である。休職になって半年以上が経った。

「休職中である」ということを人に話をすると「普段何してるの?」と聞かれることは多いが、個人的には「ずっと寝てる」としか言いようが無い。「休職になる」ということが決まって、初めはぼんやりした。急に飛び込んできた「自由な時間」は「何でもし放題」かと思いきや、「時間ができたらやろう」と思っていた映画鑑賞も、読書も、ぜんぜんできていない。「時間ができたらやろう」は時間ができてもやらない事がわかった。本当に多くの時間を寝て過ごしている。そのことに落ち込む。だが、先生は「今はそうゆう時期だから」と仰る。そうこうするうちに半年が過ぎた。「今」はいつまで続くのか、未だ私自身もわからない。人と会う約束をして、誰かと会っている時が一番元気だ。嘘偽りなく楽しい時間を過ごせる。だか、家に帰り、一人になった時に急にまた落ち込んだりする。それを繰り返している。

なんだか一年もあっという間に過ぎてしまううえに、休職になるまでにあったあれこれを既に忘れかけているな、と思い、ふと文章に書き留め始めた。それをまとめたものが上記の『抑うつ休職日記』である。せっかくブログもあるのにほとんど更新していないので、ブログで公開するには抵抗のある章を省いて、一部ZINEからの転載をしようと思う。もしかすると、今、私が休職になる前と似たような状況にいる人もいらっしゃるかもしれない。参考になるとも思えないが、あくまで私の場合の記録として読んでいただけたらと思う。

 

はじめに

本記事には具体的な「身体の一部の違和感」についての描写や、鬱にまつわる描写があります。そのようなものが苦手と思われる方はご注意ください。また、あくまで個人の「抑うつ状態」のこと、個人の体験を残した日記であり、「抑うつ状態」の方の状態、症状は人それぞれに違う物だと考えています。何かの「参考」等にはならないものと考えていますので、その旨ご了承ください。

 

 

初期症状から休職に至るまで

2021年9月頃。ある日突然、口の中に血豆が3つできた。一つは右奥歯の歯茎、一つは舌の裏側、もう一つは左手の内頬。そんな体験をしたことがなかったので、当時は慌てた。取り急ぎ「口の中 血豆」で検索をする。原因は「外傷、ストレス、アレルギーが考えられる」とあった。寝て起きたらできていたので、外傷?はよくわからない。ストレスはまぁ、身に覚えはある。アレルギーはハウスダストアレルギーはあるがこのことは関係あるかわからないな、と思った。「触ったりせず自然治療で1週間ほどで治る」とあったので、特に医者に行くでもなく過ごした。喋りにくさ、物の食べにくさ等はあったものの、確かに1週間ほどで血豆は無くなった。というか、潰れた?というか。血豆が潰れた時、なんとも言えない嫌な味がじんわりと口内に広がった。

そこから数ヶ月後、また舌の裏と歯茎に血豆ができた。自分の体調の悪さと連動しているのか?などと思いつつ、また1週間ほど待った。また1ヶ月ほど経つと、歯茎の血豆が。この頃になると慌てもせず「まぁまた待てば治るか」くらいに思っていたのだが、ふと気がついたことがあった。血豆ができていた時には血豆にばかりに気を取られていたが、口内になんとも言えない違和感がずっと残っていた。

この違和感を表現するのが難しい。口の中がずっとサワサワしているような、口の中にずっと物が入っているような感覚のような、静かな痺れのような。どう表現しても、どれも違う気もする。最近は人に説明するときに「酸っぱいものを食べたときに口の中がキュッとなる、あの口の中の感覚が酸っぱいわけではないのにずっとある感じ」と説明すると、なんとなく想像してもらいやすい気がしている。要するに、口の中がずっといや〜〜〜な感じなのだ。

 

そんな状態が治らず、仕事に日常生活に追われながら過ごして半年が経った頃。会社の残業でコンビニで買ってきた五目おにぎりを口に含んだとき、味がしないことに気がついた。「これはコロナか?もしくは血豆の延長か?」と味のしないゴムみたいなおにぎりをとりあえず丸呑みして、仕事に戻った。が。いい加減この口の状態の治らなさにも恐怖を感じるようになってきた。体調が崩れるわけでもなく、味覚も戻り、コロナの疑いも晴れた頃、会社を休み自宅近くの総合病院の口腔外科に行った。

先生に状態を説明すると、なんとなく「めんどくさい」という表情をされたような気がした。結果から言うと、歯茎の上の血豆は歯自体の炎症が原因なので歯医者で治療する必要がある。が、問題は口内の違和感の方だ。先生は「なんか好きなことあります?」と言った。先生の口調にやや嫌な印象を抱きつつ「まぁ、たくさんあります」と答えた。実際、好きなことなんてあり過ぎて困るくらいある。「なんかそうゆうことやって、とりあえず悩まず過ごしたりしてみるのがいいと思うんですよね。」と、先生は続けた。なんとなく先生から『好きなことをやっていない人認定』を勝手にされていることに腹が立ち「いや、好きなことならそこそこ色々やっているんですけどね。」(実際そうだと思う)と言うと、先生は「そうですか」と言い「まぁ、その症状だともうウチではどうにもならないので、次どこかにかかるとしたら心療内科になると思うんですよ。でも、心療内科でもらう薬も色々あって…」と、薬に関して先生は色々と説明してくれたが、説明の詳細な記憶は既にない。依存の問題とか、そんなような話だった気がする。とにかく、心療内科に行く前に自分のやりたいことをやったり、長めに休んだりしたらいい、と言う話だった。先生の話にある程度は納得したり、でもその話をするときの態度に若干腹立たしさを感じつつ(端的に言えばマンスプレイニングな話し方)、とりあえずお礼を言って診察を終えた。大学病院は混んでおり、半日を病院で過ごした。なんとなく「来たかいはあったのか無かったのか、よくわからないな」と思いながら会計に行くと、そこそこの金額を支払うことになっていた。病院に通うにも、お金がかかる。この病院に通うのは無理そうだ、と思った。

 

とはいえ、なんとなく口腔外科の先生の説明にもある程度の納得を得て、とりあえずは「心療内科にはかからず様子を見るか」と考えていた。後日、有給をもらって病院に行ったこともあり、上司とのリモート面談が入れられた。さして隠すことでもないのでありまま話をすると、上司は「心療内科、行ってみたら?」とさらりと言った。当時の記憶はすでに少し曖昧なのだが、私は上司のこの一言に動揺し、「心療内科に行く、行かないは私が決めることなので」かなりの怒気を込めて言ってしまった。はじめは言葉が詰まり、最終的に怒りで震えていた記憶がある。「よくそんなに軽々しく、行ってみたら?なんて言えるな」と、私は怒って、面接が終わった後すぐ布団に潜った。しばらくして、私の状態が部長に届いたらしい。産業医面談も入れられ、その後私は2週間のお休みをもらえる事になった。

 

2週間のお休みの間、私は母と二人で旅行へ出かけた。美術館へ行ったり、街歩きをしたり、地元の居酒屋で美味しいおつまみと美味しい日本酒を楽しんだりした。仕事のことも、それ以外のことも、何も気にせず過ごした。旅行は私の趣味の一つである。ノンストレス。楽しいことしかしていない。しかし、やはり、好きなことをしていても口内の違和感は依然としてあった。

 

「やっぱり好きなことをしているだけではどうにもならないか。」とある意味で踏ん切りがつき、お休みの残りの日程で近所の心療内科へ行く事にした。先生と面談をして、症状を伝えると「確かにその症状は口腔外科ではなく心療内科かもしれませんね」とのこと。チェックマークシートのようなものを渡され、それに答えた。先生は私が解答したシートを見ながら「はぁ、そうですか…」と呟き「休職したほいが良いと思うので、診断書書きますね。もう今日書いていきますか?」と言った。

思わず「えっ」と声が漏れた。そんなにすぐ、そんな話になると思っていなかった。先生は「すぐに休んだ方がいい」と言う。とはいえ私も会社に何も相談できていないのでちょっと待ってほしい、と伝えると「これは医師の診断なので」と仰る。なるほど、そうゆうものなのか。いや、それにしても待ってほしい。「休職」なんてそれまで考えたことがなかった。自分とは無縁だと思っていた。とにかく一旦会社に相談してからににしたい、と伝え、その日の診療は終わった。私はその日から「抑うつ状態」という「病名」なのか「状態名」をもらうことになった。

 

2週間のお休みを終え、会社に戻り「いやぁ、元気そうな顔で戻ってきてくれてよかったよ〜」と言う上司に、心療内科での診断を伝える羽目になった。2週間の休みはリラックスしてして過ごさせていただいた。が、私の見た目は元気そうだったらしいが、医師の診断はまた別の話。諸々伝えると「(辛いという事を)早く言ってくれれば」と言われた。だが、私はこれまでの上司との対話の中で「今の仕事の仕方には限界がある」と散々伝えて来たつもりだった。しかし、それに対し「でもね」と言い返されてきていた。私の意見は無かった事にされて、病名がついたら「早く言ってくれれば」と言われる。この病気は、状態になったのは、私が全部、悪かったんだろうか。「自己責任」なんだろうか。

 

それから1週間ほどして、「azamiさんの身体が第一だから」ということで休職が確定した。私は「心療内科、行ってみたら?」と言った上司にはお礼を伝えた。あの時はひどく怒ってしまったが、あの一言がなければ心療内科に行かなかったかもしれない。そんなこんなで、私はあれよあれよと、あっという間に「抑うつ状態につき休職する人」なった。

 

つづく

RM『indigo』関連リンク集

RM『indigo』ジャケット

BTSのリーダーRMの初ソロアルバル『indigo』が2022年12月2日にリリースされた。前作2018年10月23日リリースの“プレイリスト“(ミックステープ)『mono.』から約4年ぶりのソロ作品リリースとなるが、本作『indigo』が正規ソロデビュー作となる。

本記事は『indigo』にまつわる記事、コンテンツを集めたリンク集です。あまりにも量が多いのでまとめることにしました。追加したいものがあり次第、随時更新。(ものすごく自分用アーカイブ)個人的なメモつきです。ご了承ください。

Indigo

Indigo

music.apple.com

mono.

mono.

  • RM
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1120

music.apple.com

『mono.』は2015年から2018年(RMが23歳から26歳のあいだ)にかけて、『indigo』は2018年から2020年(RMが26歳から29歳のあいだ)にかけて作られた「日記のようなアルバム(アーカイブ)」とRM本人は語っている。『mono.』から『indigo』への制作期間で「少し自然体になって、多くのことを受け入れる経験をした」という。

インディゴ(藍色)は「染物や印刷に使われてきた最も古い染料の1つ」とも言われている。10曲のトラックは「それぞれ違う青色(INDIGO)があると思っていただければ」とRMは語る。そして「10色の青のうち、あなたの気に入る青が一色でもあれば」とも。

 

RM『indigo』BOOK EDITION パッケージ

アルバムのパッケージは白のボール紙に黒インクで文字のみ、というシンプルなデザイン。少し滲んで丸みを帯びているようなフォントが良い雰囲気をだしている。使用例として書かれている内容からは「生活のBGMとして使ってほしい」という意図もうかがえるが「散歩、シャワー、ドライブ、コーヒーブレイク、仕事、ダンス、読書、花が咲くとき、そして散るとき」といった「RMの26歳から29歳のあいだ」の生活の中で作られた音楽たちでもあるのだろうな、という想像もすることができる。

 

 

リンク集、まずは最高のLIVEパフォーマンス集から

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RM of BTS: Tiny Desk (Home) Concert

 

RM Live in New York @ Dia Beacon

ニューヨークDia:Beacon美術館でのライブ映像、とても良いのでアート界隈の方々にも見ていただきたい。Dan Flavinuntitled (to you, Heiner, with admiration and affection)』の部屋で披露されるChange pt.2』、とても合っている。

 

RM Live in Seoul @ 롤링홀

弘大(ホンデ)にあるライブハウスで行なわれた200人限定ライブ。15年前、アマチュア時代に憧れていたライブハウスでデビュー10周年にして初ライブ。世界で何万人規模のコンサートをしながらも、ここに帰ってきたのですね。

 

 

続いてビハインド集

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RM 'Indigo' Album Magazine Film

RM自身による一曲一曲の丁寧なアルバムの全曲解説。3年半をかけて作った本作について、RMは「初めて僕自身のものを作ったような気がします」と話す。コラボレーションアーティストからのRMへの視線が優しく、これを見た後だとまたアルバムへの印象も変わると感じた。アルバムはすでに過去の青春の思い出の記録でもあって。続いてるものもあれば変わるものもある。全部アルバムで語ってるんだな、と。

 

Weverse「RM Indigo Live」

Weverseで行なわれたアルバム全曲解説や裏話など。ファン向けコンテンツなので語りがよりフランク。「私はまだ29歳で、まだ発展途上です。将来自分が何色になるかわかりません。でも、頑張って素敵なものになりたいです。」とも。『Forg_tful (with Kim Sawol)』と『Wild Flower (with youjeen)』のライブも。

 

Weverse「RM Indigo Behind」

さらに詳しいビハインド解説

 

[슈취타] EP.1 SUGA with RM

SUGAと一緒にお酒を酌み交わしながら語り合う新コンテンツ「シュチタ」の第一弾ゲストとしてRMが登場。

 

Weverse ナムジュンさんからのお手紙

(引用失礼します)

 

 

続いてはインタビューリンク集

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TongTongCulture

BTS RM (방탄소년단 김남준) 첫 솔로앨범 'Indigo'(인디고) 셀프 소개 풀영상 (들꽃놀이)

 

Zach Sang Show
RM Breaks Down His Debut Album 'Indigo'

 

RM of BTS on KBS NEWS

Behind story of ‘Indigo’ / KBS 2022.12.19.

www.youtube.com

www.youtube.com

(honeysojuさんがKBS NEWSに字幕翻訳を付けてくださっています!ありがとうございます!)

歌詞について質問されたRMが『王冠を被る者  その重みに耐えろ』とういクリシェをあげ「BTSという王冠はあまりに重い、けれどあまりに喜ばしい事ではある。だから僕が喜んでこの運命を受け入れたいんです。居心地が悪いからといって“ああ重い、憂鬱だ、苦しい“というより、この運命に向き合う姿をお見せしたかったみたいです。」(略)と語った。

 

以下はインタビュー記事

www.vogue.com

www.vogue.co.jp

Vougeは日本語翻訳記事が出ました

 

variety.com

www.theatlantic.com

hypebeast.kr

news.sbs.co.kr

 

www.nme.com

NMEの記事が個人的にツボだったので、個人的なメモ。

会食やMagazine Filmを観ていて、RMが「マルチバース」例えを出す度に『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を思い出していたけれど、NMEのインタビューで「ドクター・ストレンジが教えてくれたのは、この宇宙のバージョンがベストだということです」とRMが語っていて、個人的に合点というか。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は「あり得たかもしれない別の幸せ」を求めてしまうこと、幸せとは何か、という問いを描いた作品だったので、観ながらずっと頭の片隅に「幸せ」というものに関しての解釈を語っていたRM、というかキム・ナムジュンが居た。ナムジュンがマルチバースの話をする度に、ウォンの最後の台詞が頭をよぎった。あの映画が彼に寄り添ってくれて良かった。あらゆる選択があり、でも選択もできなかったり、しなかったりすることもあるけれど、私も最終的にウォンみたいに答えられるようになりたいし、「최선을 넌 다했을 뿐야(君はベストを尽くしたんだ)」とも言えるようになりたい。(映画を見ていない人にはさっぱりな話かもしれないが、ドクター・ストレンジとウォンというキャラクターの終盤の会話がとても良いので、ナムペンさんにはオススメしたい)

 

 

以下、Weverse Magazineレビュー

magazine.weverse.io

magazine.weverse.io

magazine.weverse.io

 

 

各楽曲についてのリンク集

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01. Yun (with Erykah Badu)

Produced by Logikal J, GHSTLOOP (RM, Logikal J, GHSTLOOP)

Yun (with Erykah Badu)

Yun (with Erykah Badu)

  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

曲の前後に聞こえるのは曲のテーマにもなっている画家、尹亨根( 윤형근/ユン・ヒョングン) の声。

www.youtube.com

www.instagram.com

2022年1月21日のRMのInstagramに投稿されたユン・ヒョングン氏の日記(国立現代美術館展示)に記された「本当の悲しみは、本当の美しさに通づる」の文字。こちらが「'Cause true beauty is a true sadness」の歌詞に反映されたよう。他にも「芸術をする前に、まず人間にならないといけない」という言葉もユン・ヒョングン氏の言葉だそう。(個人的には「FESTA 2022 防弾会食」も思い出してしまう)RM曰く「ユン・ヒョングン先生の仰っていた言葉や肉声に対して送る返歌。その教えに対応する歌の宣言でこのアルバムが始まります」(WeverseRM Indigo Live」より

『indigo』のアルバムジャケットにの中央に飾られているのがユン・ヒョングンの1972年の作品「Blue」。ユン・ヒョングンの代表的な作風が生まれる前の作品と言える。RMは「この『indigo』というアルバムも僕の完成ではなく、過渡期に向かう途中」だと語っている。尚、2020年の初めに作業し始めた曲とのこと。

 

Erykah Badu先生からのRMとARMYへのビデオメッセージがとんでもなく美しく素敵でした。お二人は未だ1週に1回ペースで連絡を取り続けているとのこと。お互いへのリスペクトがされている素敵なコラボになったのだな、と改めて『Yun』という曲への感慨深さが増す。

 

歌詞中の「カエサルの物はカエサルに」とは

「《新約聖書「マタイによる福音書」から》神への服従と国家に対する義務とは次元の違うものであって、両者をともに守ることは矛盾ではない、と説いたキリストの言葉。本来の持ち主に返せ、の意にも用いられる。」

カエサルの物はカエサルにとは - コトバンク

 

 

02. Still Life (with Anderson .Paak)

Produced by Ninos Hanna, Emil Schmidt, Adam Kulling, GHSTLOOP (RM, Ninos Hanna, Emil Schmidt, Adam Kulling, GHSTLOOP) 

 

Still Life (with Anderson .Paak)

Still Life (with Anderson .Paak)

  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

インタビューよりメモ

Still Life とは、静物画を意味します。英語を母国語としない私は『Life Still going on』と解釈しました。絵画は額縁の中のでまだ生きています。進行中の生命について話をしたかったのです。私の人生はキャンバスのようなものです。私は自分の人生を全世界に公開していますから。しかし、固定されたキャンバスから動き出していきます。」

進み続ける静物。切り抜きが展示され続けてしまう。けれど彼は今を生きていて、私達が見ている彼も既に今の彼ではないのだろう。進み続けて、でも雑草のように根を張り、生き続けている。矛盾ではない。

 

 

03. All Day (with Tablo)

Produced by Pdogg (Pdogg, RM, Tablo) 

All Day (with Tablo)

All Day (with Tablo)

  • provided courtesy of iTunes

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RM「僕の幼い頃の英雄(EPIK HIGH /Tablo)に捧げる献辞です」

We got dynamite in our DNA!!!

 

 

04. 건망증 (with 김사월)

Produced by john eun (RM, john eun) 

Forg_tful (with Kim Sawol)

Forg_tful (with Kim Sawol)

  • provided courtesy of iTunes

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05. Closer (with Paul Blanco, Mahalia)

Produced by HONNE (RM, Andy Clutterbuck, James Hatcher, Mahalia Burkmar, Benjamin Hart, Paul Blanco, Pdogg) 

Closer (with Paul Blanco, Mahalia)

Closer (with Paul Blanco, Mahalia)

  • provided courtesy of iTunes

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06. Change pt.2

Produced by eAeon (RM,eAeon) 

Change pt.2

Change pt.2

  • provided courtesy of iTunes

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07. Lonely

Produced by Pdogg (RM, Pdogg) 

Lonely

Lonely

  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

 

 

08. Hectic (with Colde)

Produced by Pdogg (Pdogg, RM, Colde) 

www.youtube.com

Hectic (with Colde)

Hectic (with Colde)

  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

 

 

09. 들꽃놀이 (with 조유진)

Produced by DOCSKIM (RM, DOCSKIM) 

www.youtube.com

Wild Flower (with youjeen)

Wild Flower (with youjeen)

  • provided courtesy of iTunes

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10. No.2 (with 박지윤)

Produced by john eun (RM,john eun)

www.youtube.com

No.2 (with parkjiyoon)

No.2 (with parkjiyoon)

  • provided courtesy of iTunes

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その他リンク集

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以上、追加コンテンツ、記事、個人用メモなど随時更新