THISTLE DOWN BOOKS

azamiの日記。ZINEを作ったり写真撮ったり文章書いたり推し活したりしている。

怒りを表現するのが苦手

「辛い気持ち」になると口内に異常が出るようになって2年が経った。口の中がずっと痺れている。味覚とかはあるし、喋れもする。よくわからないまま、未だに状態は続いている。

 

この一年くらいは認知行動療法に通っている。

「辛い気持ち」になるときは例えばどんな時か、とか

その時にどんな感情が何%で、とか

そうなった時の身体の反応とかをひとつひとつ書き出す。

そしてその時の自分の「認知」はなかなか変えられないけれど

その「認知」を漠然としたものではなく

ひとつひとつ捉えて

それに対する対処行動を取っていく

…というものだと自分は認識している。

 

そうゆうのを繰り返すうちに、

自分の思考の癖なんかが見えてくるような気がしている。

例えば私は「こうしないと」みたいに思うことが多い。

「こうしたい」より「こうしないと」が勝つ。

先日の日記の「した方がいいこと」みたいな。

でも、「した方がいいこと」も「したいこと」でもあったりして、そこがなかなか切り分けられない。

そうゆうので疲れてしまったのも、なんとなくわかった。

 

あともう一つは「怒り」の感情への苦手意識だった。

なんなら今は拒否反応すらある。

怒られることも、なんなら

自分が怒っていることを表現することも苦手だと思った。

だから、私が怒る時はものすごく消耗する。

へとへとになってしまう。

でも、基本腹の底ではずっと怒っているのだ。

いろんな事に対して怒っている。

自分に対しても。

それを無意識に見せないようにしてる気がする。

怒りを出すと、それ以上に自分を自責する癖もある気がする。

そうしたら怒れなくなってしまった。

なにも言わなくなってしまった。

ずっと怒っているのに。

 

「どうして怒らないのかな?」と先生に聞かれたけれど

わからない、と答えて

それからずっと考えている。

怒ってはいる。

でも、怒りを表現するのが酷く苦手。

怒りの表現の仕方は人それぞれに違うのだなと感じる。

怒りよりも悲しみが勝っている。

とにかくずっと怒っていて

ずっと悲しくて

つらい。